『絵復元の依頼』吹雪様
CW始めた頃に一度遊んだっきりだったシナリオを再プレイ。親父さんが大事にしている、半分に破れてしまった絵を復元して欲しいという宿の娘さんからの依頼。画家さんの、「夢に生き、冒険に死んだあの男の純粋さ」という言葉が印象的でした。親父さんの相棒、若いうちに亡くなって無念だったかもしれないけど、なんだかんだで良い冒険者人生を送れたんじゃないかなぁ。
私、親父さんが昔冒険者だった、という設定が大好きなんですよね。親父さんが今、あれこれ冒険者たちに親切にしてくれるのは親父さん自身にも同じ経験があったからこそ、みたいな。今一緒に冒険してくれているチームの仲間たちを大事にしよう、と改めて思わせてくれるような、切ないけど温かい気持ちになれる優しいシナリオでした。
『海の底の落とし物』日本小鹿様
幻想的な雰囲気のゴブ洞改変シナリオ。落とし物を探しに行く、というただそれだけの依頼なのですが依頼人の立場を考えるとすごく切ない気持ちになってしまった～～～……。でもこういうの好き、切な苦しい、好き！ 人魚PCを連れて行くと反応があるということで連れて行ったんですが、依頼人の境遇と人魚PCの境遇が重なるところがあて余計に呻いてしまった。海の中ではしゃぐ人魚PC、可愛かったです。
『手が足りない！』overDoze様
猫の手も借りたいほど忙しい親父さんのためにゾンビの手を持ち帰る＿１、アホだけど憎めないw
せっかく持ち帰ったけどそんなものうちでは飼えません！ と捨ててくるよう親父さんに命じられてしまいあっちへうろうろこっちへうろうろする話。ゾンちゃん、見た目はアレなのに＿１がめちゃくちゃ可愛がるからこっちまで別れがつらくなる。駆け出しの金欠PT、1000sp欲しさに聖北教会にお願いしました……。
『劇的ビューティフルアフター』刻人様
久しぶりにプレイしたんですが相変わらず面白かったです……w 宿裏で突然拉致られる冒険者、目が覚めた先にはブルジョワレディ、必死の抵抗も空しく次々と施される強制エステ。性別なんて飾りよ！！という言葉があまりにも強くて毎回笑ってしまう。お洒落が好きだけどフツメン、というショタジジイ冒険者が見事＿秀麗になりました。やったね！
『臨時売店・鷹の庭』金森洋館様
チョコバナナ技能が欲しい時にどうぞという宣伝を見ておやつ技能販売店を想像して伺ったのですが（色々あるうちのひとつがチョコバナナ技能なのかと思った）、まさかのチョコバナナ一色！バリエーションの多さに笑いました。すげぇー、チョコバナナすげぇー！
作者さんのツッコミつきの解説文がまた面白くて、クスクス笑いながら楽しくお買い物できました。一緒に売ってる調理技能、カード名が料理名オンリーじゃなくて「○○作り」という名前なのがなんか好き。レベル12の熟練ともなるとターキーすらサッと作って味方全員の口に放り込めるんだな……！
『Bitter End Chocolate』割れざくろ様
ホワイトデーシナリオ、というワードだけ見るとほっこり系を想像してしまうのですがなるほどこれは看板に偽りなきビターエンド。こんな稼業をやっていれば珍しいことでもないのでしょうが、お礼も言えなかったことを思うと奥歯を噛み締めてしまうなぁ。
『餅つきをしよう！2022』スロット様
新春CW企画『暁の兆し』参加シナリオ。めでたく新年を迎えたということで東洋の餅つきをしようじゃないか！ と親父さんから話を持ち掛けられるところから始まるミニゲーム。杵（どう見てもメイス）と臼（どう見ても樽）を使って全員でついてこねてついてこねてを繰り返すバトルが楽しかったです。
普段冒険者の行動順を滅多に気にしないプレイヤーなので、行動順を確認する良い機会になりました……。親父さんの評価からすると結構うまく餅つきできたっぽい？ バフ餅をゲットしてほくほく顔で帰還しました！
『モノクの森』伊礼様
シナリオ開始５秒で「かわいい！」と叫んでしまいました。伊礼さんのマップは本当にいつもレトロ可愛い。表示されたマップを眺めながら次はどちらへ進もうかと考える時間が楽しかったです。途中で釣りできたのも嬉しかった。くまーん べあーん。
説明文も依頼人も冒険者も全てカタコト言葉で進むのが味わい深くて好き。スキルの通用しない扉を「これは スペシャルな 錠前だ」の一行で伝えるそのセンス、見習いたいなと思います。更に、やったーボスを倒した！ からの「奥ニ 何カ イル……」のスリルがまた堪らなかったです。一歩進むごとにウネウネするよぉ。探索欲をがっつり満たしてくれるシナリオでした！ 何これ帰り道まで楽しい。